田舎時間を終えて,,, |
田舎時間を思い出す |
岡山奈都子(なつこ) 女性,メーカー事務,東京都在住 3回目のかみのやま。 今回は貴山さんが参加していない、田舎時間。 ご迷惑かけてしまうことがないのか・・・と不安でしたが、駅に迎えに来てくださった井上さんを見たらそんな不安も吹っ飛んでしまいました。 今回はお花の下葉取り作業をちょっぴりと、山芋、ゴボウ掘り。 なかなか体験できない作業だと思い、参加させてもらいましたが、土に埋まっている山芋、ゴボウを掘るのは重労働でした。特に今年は天候が良かったため長めとのこと。 細心の注意を払いながらの作業にもかかわらず、何本も傷つけたり折ってしまいました。 こうなると商品価値はありません。 そのたびに鏡さんは「大丈夫!」と言ってくださり、安心やら申し訳ないやら・・とにかくこれ以上ご迷惑をかけないよう必死でした。 農作業をお手伝いさせていただくたび、自分が普段口にしている野菜や果物に対する愛着が生まれてきます。 どのように育てられ、収穫され、はるばる遠い東京へやってきたのか・・ 私が口にするまでのドラマを思うと、大切においしくいただきたい!と思う毎日です。 かみのやまにはまだまだ私の計り知れない魅力がいっぱい詰まっていると思います。 そんな宝箱を探すため、かみのやまを訪れる日を心待ちにしています。 おまけ いただいた山芋とゴボウで作りました! 左が山芋のパングラタン。右がゴボウの梅塩煮。 |
筬谷真美(おさたにまさみ) 女性,メーカー勤務,愛知県在住 初めてのかみのやま。 野菜に興味があったので、農家で実際にしている作業はどんなものかと思い参加させてもらった田舎時間。かみのやま温泉に到着すると、いつもとは違った風景にチョッピリ季節を感じました。お世話になった鏡さん宅では、とってもジューシーなラフランスをおめざに頂き、その後お花の下葉取り作業をしました。葉を取っている時は、少々シナシナしていましたが、出荷の時には生き生きとしていておぉ!という感じでした。お昼からの山芋堀りは、思っていたよりも大変でした。山芋が埋まっているところを探るのに一苦労し、傷つけないように作業するのも、大雑把な私にはかなり大変でした。小さな傷ひとつでも、商品価値が下がってしまうとは分かっていたのですが、たくさん傷つけてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごぼう堀りは山芋ほど神経を削ることはなかったのですが、根がしっかり張っていてなんどもしりもちをつきながらの作業でした。新鮮なごぼうの香りが土からも感じられ、すがすがしかったです。野菜たっぷりのご飯もいただいて心も体も満腹でした。美味しい空気とゆったりした時間に、いつもイライラしながら仕事をしていた自分を忘れ、なんだか癒された田舎時間でした。収穫作業という一番楽しい部分のみを今回は体験させていただいたので、次回は育てるところから体験できればなぁと思いました。誘ってくれた岡山さんには、たくさんご迷惑をかけて申し訳ないなぁと思っているのですが、またご一緒できればうれしいです。 |