ラ・フランス作りの計は枝拾いにあり! | ( 撮影: 真野秀太、まりな; 画像加工・文章・編集: まりな ) |
初日は終日、剪定されたラ・フランスの枝を拾い集めました。ラ・フランス栽培は、木を剪定し、大きな実がなる ように土壌を整備するところから始まるのです。 |
小穴地区にある吉田果樹園の入口。 見よ、この青空!お天気に恵まれ、暖かな日和となりました。日中は半袖 |
今日の作業は、剪定時に切り落とされたラ・フランスの枝を拾い集めること。 畑の大掃除みたいなものです。 |
拾い集めた枝は黒いプラスチック製の紐で結ってまとめます。初めに紐で 輪を作り、その輪に紐を通してギュッと縛り上げて留めれば完成。まとめた 枝は、後でまとめて回収します。 「複雑なことをやっているわけではないのに、うまくいかないなぁ…。」 |
「縛るときのコツは、紐を輪に通したら足で枝を踏みつけること。 こんな具合にね。」 「あ~、なるほど・・・。」 何回かやっていると、みんな要領を得てきます。 |
「枝をまとめるのならお任せ。いつでも、何でも聞いて!」 |
昼食は山の恵みがいっぱい。 左:春の風物詩、フキノトウの天ぷら。 |
ちなみに、さっきいただいたフキノトウは、吉田さんのラ・フランス畑でもお目にかかりました。東京都心ではフキノトウがこのように生えている様子は見られ ないので、興味津々。なかなかよく撮れたので、左の画像をクリックして大きい写真も見てください。 |
午前中にまとめた枝は、集積場へ。軽自動車に積んで運んだり、一輪車に 乗せたり、運び方は様々。 |
3時の休憩。これぞオープンカフェ! 吉田さんがお作りになった100%果汁フルーツジュース3種で喉を潤しつつ、談笑。 ラベルには、吉田果樹園の全景が描かれて |
ここからは、小穴地区での交流会。 |
今年は、特定の地区に定期的にお伺いする「集落チーム制」に取り組みます。 田舎時間参加者が、農作業だけでなく、地域の行事にも関わることで、農業を取り巻く状況を知り、「自分のふるさと」への理解を深めるのが主な趣旨です。 もちろん、地区の皆さんと参加者との交流を通じて、受入地区の活性化を図る狙いもあります。今年はそれを小穴地区で実施します。 |
交流会には、小穴地区会長の高橋さん、副会長の木村さん、今日一日お世話になった吉田さん、果樹組合長の里見さんがお集まりくださいました。手作りのお食事をご用意くださった三恵旅館の佐藤さんと鈴木さんも加わっての楽しいひととき。 |
大勢で食卓を囲んでのお食事は楽しいもの。話も弾みます。 |
これから参加するであろう、小穴地区の年中行事の記録を写真で見る。 どの行事でも、皆さんが楽しくワイワイやっている様子が伺えます。 |