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日程間伐観音堂
公民館でそば打ち(新そば)して、そば食べながら日本酒( 撮影・画像加工・文章・編集:貴山敬 )

山元のたくさんの方々と一緒にそば打ちさせて頂きました。
まずはそば粉(8割)と小麦粉(2割)をうまく混ぜます。東京の立ち食いそば屋で出るようなそばは2割しかそば粉を使ってないそうです。どうりでうどんみたいな味がするわけですね。

粉を混ぜた後は、少しずつ水を加えながら練っていきます。

都会組が手間取ってる間に、本職は、こねた粉を玉にして、

伸ばして、

もう切ってました!

本職が2つ目にとりかかっている頃に、ようやく我々も玉にして、

なんとか伸ばして、

やっと切れました。どのくらいの厚さに切ればいいんですか?と聞いたら、「好きな厚さでいいべ」「ンだ」と言われました。そりゃそうですよね。

いよいよ食べるぞ!というとき、(主催者)「おばんでございます」(みんなで声をそろえて)「おばんでございます」と言うので何が起きたんだ!と思ってびっくりしたんですが、こんばんは、という意味でした。


彼曰く、今までで食べたそばの中で一番美味しかったそうです。新そばとは、その年で一番最初に収穫したそばをすぐ挽いて、すぐ食べるそばの事を言います。いつもうまいそばを食べてる地元の方々も楽しみにしてるぐらいです。
3人前ぐらい食べました。

不思議な事に、もう腹いっぱい、と思っても、それでもまだすげーうまいと感じるんですね。このホームページを作ってたら、あの時の美味しさを思い出してきて食いたくなってきました。食いたい!

ここから二日目。

きのこ畑(?)でびっくり( 撮影・画像加工・文章・編集:貴山敬 )

最初に林業組合の尾森さん宅にお伺いしたときに頂いた栗の甘煮。こんなの東京で見たことありません。栗の硬い外側の皮を剥いて、中の繊維質の部分はそのままにして煮てしまうそうです。ほんのり苦味があって、こんなに美味しいものをこっちの人は普通におやつに食べていて、羨ましいなーと思いました。

これは畑と呼んでいいのでしょうか。昨日コマ打ちした原木を、こういうあんまり日があたらないところに置くわけです。ここを見ると単に切った木を並べてるようにしか見えませんが、ちょっと右を見ると、

ウオっとびっくり。これがなめこです。


見てください、このサイズ。東京で売ってるなめことは大違いです。多分、大量生産用なめこはおがくずで栽培していているので小さいんだけど、こっちは原木だから大きくてかさも開いているそうです。

これが昨日、林業組合の事務所で頂いたグレートにうまいなめこ汁に入ってたんですね。

確かに大量生産には向いてないですね。とても採りづらい。

こっちはヒラタケ。

クリックすると大きな画像が出てきます。昨日とは違う山元の観音堂に連れていって頂きました。カメラの露出を間違えて、雨月物語に出てきそうな観音堂になってしまいました。

クリックすると大きな画像が出てきます。日は没しほどに、やま深き夜のさま常ならね、石の牀木葉の衾いと寒く、神清骨冷て、物とはなしに凄じきこゝちせらる。月は出しかど、茂きが林は影をもらさねば、あやなき闇にうらぶれて、眠るともなきに、まさしく「円位円位」とよぶ声す。

クリックすると大きな画像が出てきます。

クリックすると大きな画像が出てきます。大きい写真の方が綺麗なので左の写真をクリックしてみてください。

いも煮会して共同温泉( 撮影・画像加工・文章・編集:貴山敬 )

上山まちづくり塾の方10人ぐらいと一緒に、いも煮会に参加させて頂きました。
いも煮とは、さといも・ねぎ・牛肉を醤油でつくる豚汁みたいなもので、地方によっては味噌で作る事もあります。昔は、どこの農家も田んぼと畔の間にさといもを作っていたそうです。
こちらの人はしょっちゅういも煮会をやっていて、東京で言うと、二子多摩川の河川敷でバーベキューをやる感覚に近いですね。

大鍋で豪快にぐつぐつ煮込みます。

こんなうまいものばかり食べてると、東京に戻ってやっていけるかどうか不安になりますね。

雨の日でずいぶん冷えたので、温泉に行くことにしましたが、その前にちょっと観音寺に立ちよりました。これは観音寺にある「洗心の湯」に手を入れて熱がってるところ。「上山七不思議の一つ。出湯の手洗鉢。」だそうです。

観音寺のすぐ近くにある下大湯共同浴場。昨日のふぢ金の温泉も良かったけど、ここも気持ちいいですねー。

ムジナ腹。

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