水面に揺れる灯籠。先祖に思いをはせる時。 |
( 撮影:上野禎仁・井上正將・竹前健太郎・北川理咲子, 文章・編集:井上正將, 画像加工:井上正將・貴山敬 ) |
2日目の朝、昨日の宿泊は地元の『公民館』 皆で朝飯の用意をします。朝食は、昨日、渚水産さんから頂いた食材と新田さんから頂いたご飯。 みそ汁も作って、『正しい日本の朝食』を食べます。 |
いただきまーす! |
後かたづけしてから。。 |
集合時間まで、思い思いにすごします。 |
出発前の集合写真。今日もいい天気。 |
今日は長谷部祭りの武者行列に参加します。長谷部祭りというのは、文治2年(1186)源頼朝の命でこの地に地頭として赴任してきた長谷部信連を偲ぶ祭り。行列には長谷部信連だけでなく、源義経、静御前、武蔵坊弁慶なども参列。地元の高校生が楽しそうに仮装しています。 僕らは、義経と静御前の乗った山車を引く下級武士と、義経と静御前を護る女武者の役。 |
下級武士。 |
女武者 |
地元の子と記念撮影。 |
神社に到着。 |
神社では、既に御神輿が出て、御神酒が振る舞われ、馬も居たりして。。。 素朴なイベントだけど、ちょっとだけ信仰を感じるような、そんな感じの雰囲気。 |
今日の主役、長谷部信連。 |
暑い中、ゆっくりゆっくり、1時間ぐらいかけて行列は進んでいきました。 |
行列の最後には、和太鼓を叩く子供の山車が。 ひょっとこのお面をかぶっての演奏ですが、すっごい元気でとてもかっこいい。 和太鼓いいですね~。 [AVI形式,1.6MB] ※再生できない方はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップにダウンロードしてから再生してみて下さい。 |
夕方、渚水産の屋台裏ではカニパーティー。 この時期のマツバガニは、脱皮したばかりで、殻がすごく柔らかい。 |
御厚意により、よばれてしまいました。 ※「よばれる」=「ごちそうになる」の意味。 |
毎度おなじみの「おいしい顔」 おいしい顔は地域を問わず共通ですね。 |
屋台でもお手伝い。かき氷を買いに来た子と。 |
穴水の夕焼け。 |
灯籠流しの手伝いは昨年に続き2回目です。 |
商工会の泉さんと、再会を祝して乾杯!一年ぶりに会うっていうのはなんか不思議な感覚でした。 去年も、灯籠流しの数時間しか話していないのだけど、一年ぶりという時間によって、旧知の知人に会ったような感覚。 |
できあがった灯籠は、船に積み込みます。 |
積み込み終わった状態。 |
沖に出て、ろうそくに火をつけ、 |
そうっと流します。 |
水面に揺れる灯籠。先祖に思いをはせる時。 |
灯籠を流した後、お弁当を食べながら、語り合いながら、花火を見ました。 船の上で、自分の真上に上がるって、最高です。 |
海の中には、水クラゲが。。。。ゆっくりぼんやり光りながら漂っていた。。クラゲを『海月』って書くのは丸く光る様子を捉えてなのかな? クラゲのまわりで細かく発光しているのはプランクトンです。 |
海から戻ってきて、皆で記念撮影。 |