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 今までの田舎時間で一番寒い作業でした。 | （ 撮影・画像加工・文章・編集：貴山敬 ） |
 | | 昨年の11月に続いてお邪魔した漆山さん宅では、味噌の麹作りをしているところでした。 |
 | | これが麹菌。麹菌をお米にかけて麹を作ります。 |
 | | 今日は膝まで積もった雪の中での作業。さくらんぼ畑に行くと、ネズミに根っこをかじられてしまったサクランボの木が。「ネズミちゃん事件」を思い出す。 |
 | | 今日は「さくらんぼの芽かき」です。 この時期、春に備えて、さくらんぼの花の芽がいくつもできています（鮮明に撮れているので、左の画像をクリックして大きな画像も見てみて下さい。）。一つ一つの芽から4～5つのさくらんぼができてしまうので、これでは数はとれますが、小さなさくらんぼばかりで売れません。 |
  | | そこで、こうやって手の指で一つ一つとって間引きする事で、一つ一つのさくらんぼに栄養が行き渡るわけです。わかりにくいんですが、たくさんある芽の中央辺りにある先が若干尖ったものは花ではなく葉芽で、これをとると葉がはえてこなくて光合成できなくなるので要注意。 |
 | | お昼を頂きました。これはあけびの皮を煮たもの。結んでいるのは、かんぴょうではなくてズイキ（里芋のクキを干したもの）です。 |
 | | 大人の味。 |
 | | 味噌じゃありません。大吟醸の酒糟。 |
 | | 漬物を煮たものです。この季節になると、酸味がききすぎた漬物を煮て食べるのは普通らしい。これも美味しい。 |
 | | 午後も同じ作業です。 とにかく、すごく寒い。 |
 | | （農家ってやっぱり大変だなー）。 |
 | | （さくらんぼが高いのも良くわかるわ）。 |
 | | （早く温泉はいりたい）。 |
 | | 足元を見ると、雪の上に落ちた沢山の芽。 |
 | | 辺りを見回すと、 |
 | | 雪の向こうに山々が。 |
   | | 左から、リンゴ、さくらんぼ、桃ジャム。 |
| 今回のディナーは、これまでの受入農家の方々同士の交流会も兼ねていたのですが、なんとですね、今回は16名もの方々に集まって頂きました。これまで私（貴山）は20回以上、上山に来ているのですが、これまでお会いした方々に集まって頂いて、田舎時間のことを皆さん話しているのを見るのは何とも不思議な気持ちです。 |
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| 皆さんから1品ずつ料理を持ってきていただいたわけですが、ということは、上山の郷土料理が一同に会する、という事なんですね。これらは普通に写真が撮れたものだけで、実際はこの3倍ぐらい。今朝絞ったミルクの牛乳プリンまた食べたい。 |
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  | | 新たな干柿料理発見。干柿の餃子の皮揚げ。 |
  | | ソバマスターの大風さんが、今日はうどんを持ってきてくれました。 |
 | | もちろん後で蕎麦打ちも。 |
| ここから2日目。 |
 | | 昨日、麹菌を混ぜて電気毛布にくるんで温めておいたお米をとりだして、麹菌のまわりがよくなるように温湯を加え手で混ぜ、再び電気毛布で温めます。麹を作るのも楽じゃないですね。 |
  | | 今日も雪の中、サクランボの芽かき。美味しいサクランボ作りの道は長く険しい。 |
   | | ランチ頂きました。真ん中は里芋のコロッケ（！）、右はヤーコンサラダ。 |
 | | 足湯にて。 |
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