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ネズミ撲殺事件( 撮影・画像加工・文章・編集:貴山敬 )

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。右の赤い実は確か「ヨツズミ」と呼んでました。他の地域では「ガマズミ」と呼ぶことが多いのかな。この赤い実で大根を漬けるとこんな色に。あんまり色が鮮やかなので、教えてもらわないと着色料と勘違いしてしまう。天然の色でつけてますよ、と言われた途端に有難みがアップするばかりじゃなくて、もっと美味しく感じてしまうのがちょっとさみしいところ。

クリックすると大きな画像が出てきます。おなじみのトラックの荷台に乗って出発。

クリックすると大きな画像が出てきます。キクイモ畑へ行く途中で。上山は干柿の季節です。

クリックすると大きな画像が出てきます。ここがキクイモ畑。草は枯れてしまっているのでただの野草に見えます。キクイモは、唐芋と呼ぶことの方が多いみたい。もともとは北アメリカ原産で、日本には幕末に渡来しました。やせた土地でも育ち、自生している植物です。

クリックすると大きな画像が出てきます。自生していると言っても育てるとなったら大変です。収穫作業はまさに発掘現場。まず位置を決めて端から全て掘り起こしていきます。

クリックすると大きな画像が出てきます。キクイモを切らないように、50cmぐらい深いところをシャベルで掘って、その上の土を木の棒とかで崩してキクイモを探す作業を延々と。

クリックすると大きな画像が出てきます。これがキクイモ。赤い皮で、見た目はあんまいり美味しそうじゃないですね。

クリックすると大きな画像が出てきます。キクイモ畑から。名前わかりません。

掘っていると、セミの幼虫とか、蛙とか、ハサミムシみたいのとか、色々な虫が次々と出てきます。
そんな中、参加者が土の中のネズミの巣を発見。「あーかわいい!」と参加者が声を出そうとした瞬間...

【 ネズミちゃん撲殺事件 】

東京から農作業をやるために山形県上山市にやってきた若者3人が、血糖値を下げる効能がある事で最近人気が出ているキクイモ掘りをしているときに、事件は起きました。

東京から来たAさん(23)「5匹ぐらいいたと思います。憎たらしい感じのネズミじゃなくて、小さくて本当にかわいらしいネズミでした。わらのようなものを敷き詰めた巣の中で眠っているところだったと思います。ええ、僕、以前ハムスター飼ってたので...」

東京から来たKさん(27)「僕はほとんど見てないんです。一瞬ネズミが見えたかと思うと、シャベルが何回も打ち下ろされて。ええ、シャベルは縦ではなくて背中の平らな部分です。僕達の『あー!』という悲鳴と一緒に3回ほど打ち下ろされたと思います。せめて、と思って、すぐに土の中に埋めてあげました。

山形県上山市で長年農業を営む漆山さん(61)「都会から来た人はかわいいかわいいって言うげど、ネズミは天敵なんだぁー。芋を全部かじっちゃうし、すぐに子供が増えるしぃ。作物を作るためには、ネズミも殺さなきゃなんね。作物を作るっていうのは大変なことで、都会の消費者の人達も、こういう農業の姿も、もっと見て欲しいんだにゃー。除草剤をまかないから、たくさんの生き物がいて、ネズミもいる。」

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。ランチは漆山さん宅で。山形ではお馴染みのイモ煮、(お赤飯じゃなくて)黒米を混ぜた御飯、キクイモの粕漬、ヤーコン、などなどなどなど。

クリックすると大きな画像が出てきます。リンゴタワー。

クリックすると大きな画像が出てきます。これがヤーコン。キクイモの次に驚いた食べ物でした。生で食べても、シャキシャキで甘さ控え目なサトウキビみたいな感じ。切ってから時間がたつと甘味がどんどん薄れてきます。ちなみにこの甘味成分はオリゴ糖。

クリックすると大きな画像が出てきます。お昼の後は、キクイモ掘りだけじゃなくて秘伝豆の脱穀も。秘伝豆とは大豆の一種。雰囲気でいうと、だだちゃ豆みたいな感じなのかな。まずはハウスの中で乾燥させておいた豆を運びます。

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。こんな感じ。どうやって豆を取り出すかというと、

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。棒で叩く! いやいや、本当です。右手に持っている木の棒でぼんぼこ叩く。

クリックすると大きな画像が出てきます。そうすると、こうやって豆が出てきます。

クリックすると大きな画像が出てきます。漆山家特製リンゴケーキ。

クリックすると大きな画像が出てきます。ウィークエンド・ノウフ。

ここから2日目。

クリックすると大きな画像が出てきます。畑のすぐ近くの小さい社。道路沿いにあります。何気ない、どこにでもある小さな社ですが、高さ1.5mぐらい、直径40cmぐらいの木製の男根がまつられています。
山の神様(女性)に、男根をプレゼントしたわけ。男根の横に祭ってあった二人並んだ神様は萱滝へ行く途中の祠にあったものと全く同じでした。

左の画像をクリックすると、アレッ?って思う置き物が見えます。


クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。今日も発掘作業。

クリックすると大きな画像が出てきます。キクイモ畑から。冬眠してたカエル。

お昼の前に萱滝に連れていってもらいました。( 撮影:na )

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。

クリックすると大きな画像が出てきます。右が漆山さんで、左は料理研究家の粟野さん。地の物を活かした料理を提案されてます。漆山さんにキクイモ栽培を勧めたのもこの人。今日のランチにキクイモ料理を色々作ってきてくださいました。

クリックすると大きな画像が出てきます。キクイモのサラダ。キクイモのシャキシャキした食感がいかんなく発揮されます。やっぱり、東京なんかよりこっちの方がよっぽど食が豊かだと思います。

クリックすると大きな画像が出てきます。まんなか辺りに見える白い豆腐みたいなのは内緒。

クリックすると大きな画像が出てきます。脱穀した豆を唐箕(とうみ)という機械にかけます。シンプルな機能を実現した洗練されたフォルムに感激。

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。上から豆を入れて、風車みたいなものを手でまわして風を送ります。

クリックすると大きな画像が出てきます。これはねー、よくできてますよ。手で回して左に風を送って、比重の軽い屑を吹き飛ばして、良質な豆を手前に落として、吹き飛ばされないけど、豆よりは軽い葉っぱなどは奥に落とす仕組みになってます。

クリックすると大きな画像が出てきます。去年に引き続き、今年も頂きました「夢香姫(ゆめがき)」。

クリックすると大きな画像が出てきます。最後は上山城の足湯でほっと一息。

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