スイカも大きくなってね。 | ( 撮影・画像加工・文章・編集: まりな ) |
田舎時間初、スイカ栽培のお手伝い。昔は上山でもスイカづくりが盛んだったそうですが、消費者の生活様式や嗜好などに合わせて栽培作物も変化。今もスイカを作り続けているのは、高橋会長さんのお宅だけだそうです。スイカを通して上山の農業の移り変わりについて学んできました。 |
今日植えるスイカの苗。ブランド名は丸西スイカ。 外側は緑に縞模様が入っていて、中は真っ赤なスイカです。 |
この苗を畑いっぱい(6棟分)植えていきます。それも、苗を1本ずつ! 両手で使うスコップみたいな道具を使って丁寧に。
私たち素人にはできなさそうなので、植えるのは高橋さんにお任せして、 息を合わせると、作業ペースは意外と速く、餅つきでもしているかのよう。 |
苗と苗の間隔は、1メートルほど。 1棟に何本の苗を植えただろう??? 30本はあった気がする。 |
スコップで植えた苗の周りには粉末状の薬を巻きます。 苗が虫に食われないようにするため。 |
そして、薬の上に土をかぶせます。 これで苗植えは終わり。 |
ところで、苗をよ~く見てください。 上と下で葉の形が違うのが分かりますか?
そう。上がスイカ、下はユウガオなのです。 左の画像をクリックして大きい写真も見てください。 |
苗を植えたら、今度はトンネル(ビニールハウスみたいなの)を作ります。
1棟が数十メートルあるトンネルを1枚のビニールで覆います。
今日は高橋さんご夫婦、息子さんと参加者2名の計5名でやりました。 |
植え終わった後の畑の全景。 お天気に恵まれ、トンネル作りまで全て終えられました。 |
お食事も、高橋さんの畑でとれたものが中心。 とれたて野菜は、素材の味がギュッと詰まっていておいしいです。 |
作業が一段落したところで、スイカ畑の隣にあるデラウェアの ハウスの下でひとやすみ。天気がいいし、ちょっとしたピクニック気分♪ |
高橋さんの飼っていらっしゃるニワトリ。烏骨鶏と名古屋コーチンの混合種。
雄鶏は、四六時中「コケコッコー」と鳴くほど元気で、鳴き声はいつも 2羽ともお茶の時間が大好き。ゼリーやバナナの皮をおねだりしては |
そして、一日の最後にはお夕飯までいただきました。
畑でとれたお野菜や山菜の天ぷら、煮物、おひたしなどをみんなで
上山の農業の移り変わりから農林業の現状まで、話題はさまざま。 |