間宮三紀の田舎時間 | ( 撮影・文章:間宮三紀/編集:かな ) |
いつもとちがった視点でみつめる田舎時間 |
初めての田舎時間では、 さくらんぼの収穫のお手伝いをすることに。 |
かごを腰にまいて、 ひとふさ、ひとふさ摘み取っていく。 |
赤くて丸くてつやつやしてて・・・ さくらんぼは、自然界の宝石のようだ。 |
作業の合間に空を見上げると、 隙間から雲の富士山が見えた |
トラックから落ちたさくらんぼ。 すかさずそれを撮っている私を見て 「??」と首を傾げるすみちゃん。 「サイコーの被写体!」という私を見て 「え、これが・・・?」という若旦那。 ああ、そっか。 そうなんだね、と当たり前のことに気づかされる。 東京帰ったら、ビルの写真をたくさん撮ろう、と思った. |
もしも空が、緑と白だったら・・・・ それも悪くないかもって思ったり。 |
足元を見れば、 緑の海が広がっていた。 うん、これも悪くない。 |
カゴの中のさくらんぼは、 数時間後にはもう、お客様の元へ届くのです。 いつもは受け取る側のわたし。 そのときはまさかこんな風に、 一粒一粒手作業で摘まれ、 箱詰めされてるなんて、知らなかった。 |
手をとめて、ふと隣の畑を見上げた。 斜めに落ちた陽が、優しく照らしていた。 |
ちょっと休憩をしに、吉田さんの自宅へ。 唐辛子のリースがドアにかかってた。 なんとこのログハウスは、吉田さんが建てたそう。 ひゃぁ~、素敵すぎる。。。 |
ひとなつこい猫も、休憩してた。 伸ばされた足を、思わずつかんだ。 |
アジサイが真っ青に咲いていた。 青は強烈にわたしを誘引する。 |