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田舎時間を終えて,,,

田舎時間を共有する


蔵王晴耕園: 漆山輝彦(60歳), 啓子(53歳)

お米(ひとめぼれ・はえぬき・黒米・スノーパール),サクランボ,プラム,各種野菜(特にオススメはトウモロコシ・枝豆),干柿(つるし干柿・オリジナル「夢香姫-ゆめがき-」),漬物(おみ漬・やたら漬),12割米糀の手作り味噌
山形県上山市在住

我家のモットーは「晴耕雨食」。
晴れの日は、せっせと働いて、雨の日はのんびりと自家産の穫りたてのうまいもんをじっくりと味わいたいなぁ~と思いつつも、ぐうたらな百姓をしているので雨の日もドタバタと仕事に追っかけられています。
3人の子供達は、それぞれ独自路線で今のところ農業の後継者はおりません。農繁期には都会から帰って少し手伝います。
さて、そんな我家で、田舎時間の御一行3名様の農業体験をお引き受けすることになりました。
10月18日は久し振りの穏やかな良い天気となりました。余りにも良い天気なので急遽予定変更して、残っていた15a分の稲の脱穀作業をお手伝いしていただくことになりました。
気持ちの良い秋晴れで、正面の蔵王山は紅葉まっ盛り。絶好のロケーションながら、仕事の中身は相当に厳しい。唯一男性の貴山さんには稲杭から稲束をはずして脱穀機の台にのせてもらう仕事。2人の女性陣には脱穀した稲藁を20束ずつ一まとめにしてもらう仕事をお願いしました。機械の騒音と稲藁から出るほこりはかなりなもので、首すじにタオルを巻いて防備してもらいましたが、気温も高かったのでつらい作業だったと思います。イラっぽくてチクチクするこの感覚は体験したものにしかわからない!!
こんな一生に一度かもしれない極めて貴重な(?)仕事を嬉々としてやってのけた御一行様に私達は完全に脱帽でした。都会育ちの皆さんがいつバテるかとハラハラしていた私達でしたが機械のベースに合わせて最後まで頑張って下さった皆様のお陰できちんときれいに仕事が片付きました。本当に感謝感謝でした。
今時の若いもん、なかなかやるじゃん。日本もまだまだ大丈夫かも。そんな思いを強く感じた嬉しく楽しい一日でした。
お茶やお昼の時間に色んなお話ができて久し振りに息子や娘達が帰ってきたような楽しい時間でした。大したおもてなしもできなかったのですが、皆さんが、美味しい美味しいと何でも食べて下さった事も気持ちの良い事でした。
農家の暮らしぶり、農作業のきつさ、農村のもつ豊かさ、それぞれに様々な思いや発見があった事と思います。でも、それは、ほんのわずかな一面にすぎないのです。これからも、どんどんお友達を誘って上山に遊びに来て下さい。毎回毎回、新しい出会いと発見があるはずです。それは私達にも言えることで、またお会いできる日を楽しみにまってます。

石山英司

26歳,男性,地方公務員
山形県上山市在住

私は山形市在住(山形では街なかです。)の地方公務員です。田舎時間には、今回初めて出席しました。出席とはいえ、交流会ぐらいしか参加できなかったのですが・・・。交流会は上山市内の農家(農業体験を引き受けてくれた農家)と田舎時間参加者と円卓を囲んでわいわい賑やか。円卓上には地元の野菜や果物、 名物料理が所狭しとならんでいた。これがもう全てが絶品!!!!今回の会場は古屋敷(これが昔へタイムスリップしたような味わいある風流な家)。近所に住む尺八奏者の先生も飛び入りし演奏会が始まったり、おじいちゃんの昔話が始まるなど楽しいひとときを体験することができました。小さい頃は、親戚が田舎にいたために、良く家族で遊びに行ったもの。しかし最近では、仕事などが忙しく訪れることは少なくなっていました。懐かしくうれしく楽しい時間。ぬくもりある大きな空間、温かい“家族”のような人と人とのふれあい。今回の参加のおかげで、失っていた「心のゆとり」をとりもどせたような気がします。また機会があればぜひ参加したいと思います。また、田舎時間をとおして、たくさんの人とふれあうことができればと思います。

山川智美

29歳,女性,公務員(7年目、上山市保健課勤務)
山形県上山市在住

まず一言目に、「田舎時間」という体験参加させてもらったことに深く深く感謝です。田舎の人間では気づきにくいことが都会の人の目線・言葉から浮かび上がってきて、田舎ならではの良さも悪さもはっと気づかされることがありました。とかく、「田舎の劣等感」みたいなもので埋もれてしまいがちですが、「田舎」だけが持つ優しさ・温もり・包容力といったものに触れる機会を設ける、魅力を発信していくといったことが今私たちにとって重要なんだなと実感しました。そしてそのことから得られる「外」からの言葉・気持ちを柔軟に受け入れること(これが難しかったりも、万人にできるわけではないということもあるしね)。垣根は垣根としても、いつでもお隣に行けるようにしておくとお付き合いしやすいということですな。なんだか一人問答になってしまって申し訳ないのですが、ふと感じた(思い込んだ?)ことをもうひとつ書いてみましょう。私は大のジャイアンツ党!!!まして原・元監督のファン!!!「ジャイアンツ愛」とは、よう言うてくれた(ここはなぜか関西弁!?)。バタ臭いといってもソース味じゃない、しっかり日本人向けのおしょうゆバター味の人情愛とでも申しましょうか。こういうのって忘れちゃいけないなって思うのです。サバサバしてるのは悪いことじゃないけど、カサカサになっちゃいけないと言ったらいいのかな。気持ちに潤いがないといけないなって。そんなこんなで、「田舎時間」にはぜひ「愛」を感じられる場所になっていってほしいなと思ったのです。いろんな「愛」があります。自然の恵みは天からの「愛」(漬け物、果物…おいしかったっしょ!)。おじいちゃんや農家の方たちが自分の子供や孫みたいに接してくれたこと。みなさんが都会から遠路はるばる上山を選んできてくれて「また来ます」って言ってくれたこと。「家族愛」みたいでもありますが、これを私は「田舎愛」と名付けたい!!!素晴らしい!!!「田舎愛」(ちょっと自画自賛気味、御免)!!!ここからまた新しいなにかが生まれ、根付いていくをことせつに祈ります。乱筆乱文にて失礼。

田舎時間を思い出す
加多駄智子(かただともこ)

23歳,女性,会社員,東京都在住

はじめての田舎時間体験、お会いしたのもはじめての方ばかりだったのに、「帰ってきた~」という気持ちになったのはなぜでしょう。
古屋敷の古民家で、みんなで囲んだまあるい赤い食卓を思い出すと、今でも幸せな気持ちになります。
上山市の方にしてみれば、見も知らぬ『都会の若者』。しかし、同じ時間を一緒に楽しく過ごせたことがとてもうれしいのです。
奈良崎さんの牛乳・もってのほかのお漬物(はじめて!)、花屋さんの山ぶどうのお漬物・玉こんにゃく(最高!)、漆山さんのお漬物・ずんだもち(腹はちきれるほど食べました)、井上さんがもらってきてくださった岩魚、どれもおいしかったなぁ。そして、みんなでワイワイ楽しく過ごせる芋煮会って、すごくすてきな文化ですね。
東京(の都心と呼ばれるところ。私の住んでいるところは東京の郊外なので、もうちょっとは緑があります)は、高い建物ばかりで、地面のほとんどがコンクリートで、隣に住んでいるのがどんな人かも知らない人が多いとこです。良いとか悪いとかの問題ではないですけど、食べなきゃ生きていけない人間が、田も畑もないところで暮らしている不自然さに改めてびっくりしてしまいました。
また、上山市に帰りたいです。ありがとうございました。

山﨑景子

23歳,女性,商社事務,東京都在住

いろんな人に会えるのは楽しいなと思える田舎時間でした。今回は牛を飼育する奈良崎さん一家に出会えて光栄でした。何がどう楽しいかは分らないけれど、牛を大切に育て、東京から我々のような他人が来ても、気さくに歓迎してくれるその暖かさがとても嬉しかったです。都会を離れ、農作業しながら自然と触れ合うのは新鮮だけれど、楽しさの源は受入れの人たちのあったかさかもしれないですね。

Y.N.

25歳,女性,会社員,東京都在住

農作業(稲の脱穀)をしたことも、トラックの荷台に乗ったことも、自分で木からもいだりんごを丸かじりしたことも、蔵のある家屋に泊まったことも、何もかも初めてで、でもとっても楽しい体験でした!
上山での2日間を思い出すと今でも心が温かく、そして、自分の日常とあまりにもかけ離れているせいか、少しせつなくなります。言葉にするのは難しいけれども、とにかく田舎時間に参加させてもらえて幸運だった、と思えるような体験でした。

志賀亮子

25歳,女性,メーカー マーケティング,東京都在住

私にとっては、初めての「田舎時間」でしたが、行く前に期待していた以上に、本当にたくさんの地元のかたがたと触れ合うことができました。1泊2日の小旅行でしたが、上山のみなさんのあったかーい心と、豊かな農業文化に触れて、日曜の夜東京に帰ってきたときには、なんだかほかほかした幸せな気持ちになっていました。
毎日の食事というのは、自分の生活にとってとても基本的で大切なものなのに、その食材がどこでどのようにして作られて東京にやってくるのかについて、私がこれまでどれだけ無頓着で無関心だったか、ということに気づかされました。とはいえ、また東京の平日の生活が始まると、そんな上山の農村風景もいつのまにか忘れがちになってしまいます。今回の旅行で得た感動をすっかり忘れてしまわないように、また「田舎時間」に参加したいなと思っています。

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