甘味1 |
干柿に囲まれる | ( 撮影・画像加工・文章・編集:貴山敬 ) |
今回の受入は北澤さん。2002年11月にも干柿作業をやっています。ついに2年連続の農作業も出てきましたね。 このオレンジの柿は、上山特産の紅柿。上品な甘さが特徴です。 |
屋内に干している状態。干柿用の柿は、収穫後、屋外で乾燥→暖房をがんがんかけた部屋で乾燥→屋内で普通に乾燥、という順番で干していきます。屋外で吊るしている状態がとても美しく、その季節になるとTV局とかがたくさんこの地方に訪れます。 |
袋詰めする参加者。こういう干柿が吊るされた部屋で作業していきます。 |
挿入用のダンボールの上に乗せて、 |
台紙をかぶせて、 |
袋に詰めたらダンボールを抜き取って口をしばっておしまい。これは小分けした状態で、通常は、(確か)36個または50個で1セットです。 |
今年もありました、姫りんご。 |
味は普通のりんごです。山形の小学校では給食で姫りんごが出るそうです(一人一個)。 |
北澤さんのお宅でお昼を頂きました。左から、おみ漬け納豆(とあったかいご飯だけで僕は幸せです)、大根と原木なめこの味噌汁(とあったかいご飯だけで僕は幸せです)、自家製キムチ(こういう何気ないものがこちらではとっても美味しい!)。 |
もりもり頂く参加者。 |
蜜ぎっしりリンゴ。 |
おいしい! |
午後からはタワシ作業です。まずは二人一組になって目の前に干柿をつるします。 |
目の前のプニプニした柿を一つ一つ手にとって、 |
タワシでごしごしこする!こうすることで、白粉(果糖)が表面にすぐに出てきて、美味しくて甘い干柿になるんだそうです。 北澤さん曰く、この、たわし作業の難易度はそれほど高くないが、たわし作業を実行するタイミングの判断が難しいそうです。 |
こちらはベテランチーム部屋にいる北澤さんのお母さん。 |
小分けではなく通常の36個または50個に包装した状態がこれ。この品種は紅柿ではありません。ちなみに、干柿をそのまま干していると、白粉がびっしり出てきて、最後はカマンベールチーズみたいな状態になります。 |
干柿について勉強する参加者。 |
甘い! |
今回の交流会はふぢ金旅館でこじんまりと。参加者6名+受入側3名(受け入れて下さった北澤さんと鏡さん、それにいつも来てくださる井上さん)です。こういう人数が少ないのも、あったか距離でいいですね。 |
参加者(奥)と鏡さん(手前)。 |
参加者と北澤さん(中央)。 |
交流会の後で足湯に行きました。 |
足湯の喜びを顔で表現。 |
甘味1 |