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田舎時間を終えて,,,

田舎時間を共有する
北沢ミネ

54歳,女性,農業(米・サクランボ・ラフランス・ブドウ(ピオーネ)・干柿・ホップ),山形県上山市在住

1回目、ホップの収穫の時と、2回目の干柿作りの時は、本当にいそがしい時期だったので、しっかり仕事をしてもらい、昼食はソバ屋さんに行って食べてもらいました。

ただ単純に、いそがしい時期に手伝ってもらう事だけを考えていたのですが、今回の様に農作業だけでなく味噌作りやみんな一緒になって昼食の準備をしながら、話しをしたりする事が出来てとても良かったと思いました。

農家の暮らしや農業に興味をもって来ていただけると言う事は、私達にとってとてもうれしい事です。

昨年の無登録問題、無農薬や減農薬、有機栽培等、いろんな言葉が出ていますが、はっきり理解出来る消費者の方は何%位いるでしょうか?

皆さんと一つの仕事を一緒にしながら、いろんな事を話し合い、直接見てもらえる事が出来る時間を持てたことが幸せだと感じています。

皆さんの「おいしー!」 この一言が聞きたくて、私達はがんばっているのです。
いそがしい時期だけでなく、いろんな時間が流れています。
いつでも来て下さい。待っています。

北澤正樹

29歳,男性,農業 8年目に突入!!(さくらんぼ・ホップ・米・干柿),山形県上山市在住

私は、農林水産省 農業者大学校を卒業後、農業を始めました。当時、我が家はホップと米と干柿と山のさくらんぼを栽培していました。
しかし、時が経つににつれ、山のさくらんぼは無くなり、
家の裏のホップ畑はさくらんぼ畑になり、
米は無農薬・無化学肥料栽培、減農薬栽培になりました。

卒業後、自分らしい、特色のある農業をしたい!と思っていましたが、なかなか見つからずに只の作業員の毎日でした。
2年目に大学の先輩に無農薬や減農薬の米を作ってみないか!と誘われ、やっと目標が定まりました。
しかし、両親に話したところ、イマイチ乗り気じゃなく、と言うより、反対でした・・・こりゃ困った・・・
2年間頼み込んだら、やっとお許しが出て、約60a(100m×60m)確保に成功!
良い結果を出さねば!と収穫まで雨の日も、風の日も、通いました。
その結果!!収量は・・・減った・・・
そんな事にはメゲズに、次の年も、又次の年もバリバリ働き、気が付けば、3倍以上に増えていました!!

この様な栽培を始めて思った事は、「田んぼは米だけを、人間の食糧だけを育てている訳じゃない。小さな生き物達も同時に育てている。」と言う事です。
農薬・化学肥料は絶対減らせる!!という田んぼで得た経験を今は果樹園(さくらんぼ・柿)で活かしています。
これからも人間の食糧と一緒に、生き物達の食べ物も、虫たちの棲家も作っていきたいです。

今回(3・15)皆さんには、柿の木の剪定枝を集める作業をしてもらいました。
干柿が出来るまでの一つの作業です。
地面に落ちている枝をひたすら集めるという、地味な作業でした。
地味ですが、必ずしなくてはいけない事なのです。
枝拾いが終ってやっと次に進めるからです。
皆さんの手伝いがあって2つの畑の枝拾いが終りました。
大変助かりました。お疲れ様でした。

最後に酪農家を見にいきました。
たくさんの牛と数頭の子牛が僕達を見つめていました。

今回、上山に来た8名の皆さん。
本当にゆっくりとした時間を過ごせたのではないでしょうか?
大変お疲れ様でした。

井上政幸

43歳,男性,地方公務員,山形県上山市在住

田舎時間で訪れる方々から、土や自然に関わり働く農業の魅力や、採れたての野菜や果物がすぐそこにあるということのすばらしさを、そして、普通すぎて気にもとめなかったものが魅力にあふれるものだということを教えられています。貴山さんたちが毎回、首都圏から来てくれることで、これまで気づかなかった地域の魅力に気づいたり、我々が元気をもらったりしているわけです。
皆さんが体験してみての感想を聞くこともとても楽しく、我々も産物やらを紹介しながら、楽しい時間を過ごさせていただいています。この活動を通して、農家の人やその考え方を、知ることができたことも収穫です。
これからさらに、普段どおりの農作業、普段どおりの食事が重要な鍵になってくると考えています。そして、田舎時間で気軽に何度も訪れていただける方が多くなることを期待しています。
ちょっとこの場をお借りして、受け入れ農家の皆さん、上山をご紹介いただいたコア21の千葉さん、まちづくり塾長の志賀さんに感謝申し上げます。

田舎時間を思い出す
小野寺優子

25歳,女性,会社員(コンサルタント),東京在住

「田舎時間」という心地よい響きに誘われて初参加。里見さん宅についてすぐ、念願だった軽トラの荷台に乗ってビニールハ ウスへ。ぶどうの木は私には少し高くて、腕がつる…。稲見さんの「東京で腕を挙げたままというのは、つり革につかまるときだけだから」との言葉に妙に納得。いつも「無/減農薬・有機栽培」を好んで買ってるけど、裏にはこんな地道な作業の積み重ねがあることを知った。お昼ご飯は、里美さんのお母様・奥様手作りの品々。一品一品が得も言われずおいしい。午後はログハウス作り。奥様へのプレゼント?? 私も将来ログハウスが欲しいな、ジェームス。夜は、上山の人たちとの楽しい宴会。深夜は眠い目をこすりつつUNO。翌日は、初めての味噌作りでストレス発散? 秋刀魚のまるかじりと抜きたての大根で一杯。火傷しそうなお風呂で汗を流して帰路へ。お土産にもらったラ・フランスに毎朝舌鼓。
今でも目を閉じると、上山の人たちや参加者の笑顔が浮かんでくる。日本が忘れかけているぬくもりを肌で感じた2日間。次回は、皆さんのご親切に見合うぐらいの作業をしたいな。

James Reno

Age 33, Male, Manager Information Security/Computer Forensic Examiner, Live in Tokyo

This was 1st time I have visited Kaminoyama, and I will never forget it. Of the many places in Japan I have visited, this was one of the best. What I enjoyed most was meeting many people, both from Yamagata-ken and within our group. I also enjoy learning new things, and seeing and understanding how things are done. This past weekend I learned how and participated to reduce pesticide use on a winery, and a la-france (pear) orchard. I learned how efficient and practical farming methods in Japan are, and even participated in constructing a log house.
I would recommend this program to those of all ages and backgrounds, as it was one of the most pleasant experiences I have had in Japan, and I look forward to visiting again.

稲見彰久

62歳,男性,東京在住

田舎時間! 面白い! だけど、さてなんだろう? と思いながら新幹線に乗り上山温泉駅に降りました。 なになに、お出迎え! 見慣れぬカメラ?
そんなスタートで始まった二日間、とにかく時間がゆっくり、ゆっくり倍遅速で過ぎた48時間でした。15歳のブドウの木、古皮に住み着いた虫や細菌を追い出す皮剥きは、今年も元気で良い実をつけてくれよ! と語りかけながらマッサージをし、愛しむ素晴らしい時間でした。木の皮をあんなに真剣に長い時間触れた事も、ましてや剥き剥きしたことも無かった自分にとっては夢中になれる出来事でした。
昼食は1時間30分! 日頃15分はかけて食べようと努力している6倍もゆっくりでした。しかも、初めて食する大人の食材! 丸切り鯉のカルシウム煮、あけび皮の煮付け、ビール仕込みたくあん。その上ご飯も、味噌汁も食後のやまぶどうジュースもみんなみんな自家製でした。同行取材していたさくらんぼ放送のTVマンもご相伴し、驚いていた事には、驚きました。 田舎時間は、場所ではなく土地に根ずいた文化なんだと。
午後は、ご主人が奥様に送るプレゼントのログハウス丸太皮むきとつやだし。昨年春に自分で切り出した30~40年の杉材、製材し設計通りに墨付け、細工した丸太の最後の仕上げでした。 荒ヤスリ・ブレンダーでつるつる・すべすべの肌だし作業5人で4時間、20本仕上がりを組み上げた快感は、残雪に囲まれた室外作業でジャンパーを脱ぎ、セーターを脱いでも汗ばむ身体にくっきりと心地よい傷跡が残りました。しかも、しかも出来上がった20本は全体の二十分の一! 自然相手、生物相手の時間リズム、ログハウス作りも変わりなく、ゆっくり、ゆっくり確実に進んでゆくようで、そんな中に入れてもらえ夢中になれた半日でした。
全工程の三分の一のご報告。それだけですでに60年に及ぶこれまでの時間には無い感動と経験がいっぱいいっぱい有りました。 これが田舎時間? 深謝!!!

かな

26歳,女性,商社企画,東京在住

はじめて訪れた上山で好奇心を刺激されまくりの2日間。
雪の残る畑から見上げた白い蔵王連峰と青い空、地元の人たちの素敵な笑顔に癒されました。 それから頂いたごはんのおいしさに感激!
自分で食べるものを作って、家族で力をあわせてその土地で生きるって素晴らしい。そしてふだんの私のライフスタイル(特にごはん)にとっても反省。。。
東京とは違う四季の移り変わりをこれからも上山で感じたいと思います。

ますと隆子

山形県上山市在住

はじめは交流会のみ上山側として参加していましたが、お話を伺ううちに私だって体験してみたい。せっかく上山に住んでいるのにこんなチャンスを逃すのはもったいないと思い、現地参加させてもらっています。上山に住み着いて16年。地方に住み ながら、その好さを十分に味わっていないのではないかと思っていたところでした。
農業人との話にも魅力を感じています。地方に住みながら都会時間で生活している人は多いのではないかしら。あらためて上山に魅力を感じています。五感感じる田舎体験、感動がいっぱいです。次回も楽しみにお待ちしております。

吉本亮太

25歳,男性,商社営業,東京在住

広島育ちの自分は、周りから「田舎があるのはいいね」と言われているものの、農作業の経験も無ければ、郷土料理に詳しいわけでもなく、単に親戚が田舎に住んでいるだけでしたので、何となく中途半端さを感じてきました。でも、今回参加した「田舎時間」での体験を通じて、ようやく「中途半端さ」を取り除けたような気がします。なぜなら、上山市での味噌作りや農作業、そして部外者の我々を様々な趣向を凝らして受け入れてた人達のやさしさを通じ、「田舎時間」を体感できたから。


22歳,大学生,東京在住

初めて参加した「田舎時間」 私にとって田舎というものはありますが、東北は初めてだったのでとても新鮮でした。農作業の手伝いを終えた後、お昼に農家のお宅へお邪魔させていただいた時に、たくさんの種類のおかずを炬燵で食べた事などは私にとって「おじいちゃん、おばあちゃんの家」へ行った時の気分になりました。
庭先で、蕗味噌の準備や芋汁を作ったことなどめったに経験できないことを経験できとても楽しかったです。とにかく食べるもの全てがおいしかった!!!
次回また参加する機会があれば、もっと厳しい農作業を体験してみたいとも思いました。

Mさん

女性,会社員,東京在住

都会にいると春は花粉症くらいでしか感じられないことも、自然の中では、ふきのとうが顔を出したり、木の芽がふくらんだり、驚くほど感じられます。冬の間土の中に保存しておいた大根を、春なので掘り出して、煮て乾燥させるお手伝いをしました。山形では生活の中にも沢山春を感じることができます。こういうのって素敵ですね!
今回参加して驚いたのは、干し柿を作るには相当な手間がかかること。柿の木の皮を丹念にむくなんて、驚きでした。そうやって一生懸命つくっている人の顔が見れると、東京で干し柿を見かけても、なにやらありがた~い気持ちになります。。。

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