ふんばいる |
ふんばいる日 | ( 撮影・画像加工・文章・編集:貴山敬 ) |
なんだか何回も来ているような気がしますが、ここに入るのは1年ぶりです。1年前の大宴会がつい先月ぐらいの気がする。 |
大黒屋の天井。左下に見えるのは正月飾り。 |
こうやって囲炉裏に足を出す事を、この地方では「ふんばいる」といいます。
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まずは藁を打って柔らかくします。こうする事で、わらをなうのが簡単になります。
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アヴァンギャルドな藁でできたコート。雨の日用です。この藁でできた服は、現代のセンスで見ても格好いいと思う。観光関係の人は、よく見る「~~観光協会」とか書いてあるハッピをやめて、こういうの着たらいいのに。 |
藁を打って柔らかくしたら、今度は結っていきます(縄は「編む」のではんくて「結う」といいます)。 |
今回で田舎時間も13回目。私が上山に来るのは14回目なわけですが、新しい郷土料理を今回も発見。「干柿のシソ巻き」。干柿をお茶で戻してからシソを巻いて砂糖漬けにするのかな?心地よく重たいので2個ぐらい食べるともう満足。 |
はじめてわらをなうというこの方は地元の人。 |
足の指にひっかけて、
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横に縄を通していくと、もうわらじっぽくなります。 |
そうこうしている内においしそうなものが囲炉裏に...
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最後に藁がとびでているところをジャキジャキと切ってできあがり。 |
これで完成、では多分なくて、鼻緒が先端にあるのがわかるでしょうか。このままだと足の指がわらじから飛び出てしまいます。このわらじにはさらに上カバーをつける工程があって、それで完成だと思います。 |
納豆汁をのむ。 |
納豆餅を食べる。 |
雪遊びに出発。これは確か、眼鏡橋じゃなくて泪橋かな。8月の風景はコチラ。 |
カンジキ履かせてもらいました。トラディショナルタイプとモダンタイプ。 |
楢下の公民館の裏手の方に、地元のこども達が遊ぶすべり台があって、最初はこんな感じで、 |
ズルズルーとすべってたんですが、 |
すぐに飽きたので、ジャンプ台を作って大人用のコースにしちゃいました。 |
これはジャンプ失敗。この後で背中と首を打ってます。テイクオフの瞬間に重心を後ろにずらすのがポイント。 |
ジャンプ成功! よくわからない人は左の画像をクリックして拡大してみて下さい。 |
雪遊びして大黒屋に帰ってきたら、しっかり味のしみこんだ玉こんにゃくが囲炉裏に! |
お二人にお食事をご用意して頂きました。 |
ふんばいる |